FURAFURAUSAGIの毎日日記

毎日日記をつける事だけが目的のブログです。

この世界の片隅に(ネタバレあり?の感想)

ネタバレありの感想と書きましたが

正しくは「一度見た人じゃないとわからないであろう感想文」です。そんな感想文です。

 

最初見た時の「この世界の片隅に

 

「戦時中の日常」が素敵だなーって思った。

 

例えば、

 

食料が無い時代の、おかずの作り方シーン。

スミレとか私から見たら「それ雑草やん」みたいな草を使う料理が楽しそうに描かれててさ、

それが、『可愛い絵柄のアニメーション3分クッキング』みたいで。ワクワク。

 

あとあと、

 

ご飯の量がめっちゃ増える時間のかかる炊き方のシーンとか、

これ時間かけたわりに美味しく無くてみんな微妙な雰囲気で食べるっていうオチで、

そこのシーンほんわかしてて好き。主人公のすずさんの

「すまーーん」

って表情。可愛い。

 

この膨らみまくる炊き方「なんこうめし」っていうらしい。

アニメの絵的にはツヤツヤしてて美味しそうだけど調理過程見てると、正直不味そうだなって思ったw

好きなエピソード。

 

そんな日常の中の主人公の暮らしぶりとか見てて楽しかった。

 

あと、

戦時中のブラックジョーク? っていうの?

 

どーにも、こうにもぽやーんとしてる主人公の好きな事が

「絵を描く事」

で、なんとなしに戦艦をスケッチしてたらスパイに間違えられて言い訳も「いいまつがい」みたいな事が起こって、スパイ疑惑上乗せ!!で

「すずさんがスパイとか1番向かない職業だっしょw」

「リアル「いいまつがい」とかぷーくすくす」

って家族に言われて、

等のすずさん本人以外、大爆笑っていうエピソード。

 

そんな、クスッってなる、描写が沢山ある。

 

戦争アニメっていう割には、ほんわかしてた。

 

でも、うわー泣いちゃったわーってシーンがあって。

 

主人公すずが、戦争の1番大変な時期に全ての日常がつらーい方に変わっていって出てくるセリフ

 

「冴えん」「歪んどる」

 

が私には凄く凄くささった。

 

大怪我したけど命に関わらなくってよかった

 

片方だけでも生き残って良かった

 

焼夷弾、防げて良かった

 

悪い事が起こったけど、まぁ、良かったやん、不幸中の幸いで、、、ってくだりがあった後でのすずさんが言う、こんな事で良かったなんて言う世界も私も

 

「冴えん」「歪んどる」

「よかったなんて嘘だ」

 

っていうの。

 

なんか自分に置き換えちゃった。

 

戦争とは違うけど仕事とか、恋愛とか、人生とかでもそういうこと思うもん。

 

「冴えん」「歪んどる」「良かったなんて嘘だ。」

 

下を見たらキリがないっていうか、

 

 より不幸なことがあるんだから

それに比べて今は「良かった」

 

そんなの歪んでる。変だもん。

より不幸な事なんて無い方が良いんだから。

 

「鬼いちゃんがいないから、出戻りで広島の実家帰っても気楽」

そんな事思うなんて歪んどる。

 

分かるよー!って!なった!


でも、そういうゲスい事考えたりする事

歪んどるって言葉ぴったりだ。

 

そこが、心にきた。

 

 でも!そんな暗い言葉が心に響いたし

映画の中で悲しい事はいっぱい起こるんだけどね。

悲劇のカタルシスっていう内容じゃないと思う。

 

最後、戦争が終わって

 

配給?に義理の姉けいこさんと並んでる時に

 

姉「これなんの列かな?」

 

主人公すず「なんでもええんですよなんでも足らんのですし。」

 

みたいな事言って、

とりあえず列に並んで、結果出てきたの

『ゴミ入り雑炊』

なんだけど、けいこさんと2人でウマーって飲むの。

 

壊れかけても、たくましく生きてる。

そんな感じでウマーって。

 

そこ見ると涙引っ込んだよ。

 

もひとつ、

 

私的に何かと悪態ついてた時期に鑑賞したせいもあって、映画見た後もしばらく

 

「冴えん、歪んどる。」

 

って言ってた真似してたw

漫画のセリフ言うと冷静になるあるある。

 

私は追い詰められるとあれもこれもって落ち着かなくって、うまく対処できなくなる。対処できない自分に対して

 

「冴えん、歪んどる」

 

って。

 

「冴えん」「歪んどる」をさ

「イケてない」って言うと軽いけど、

 

友達に「イケてない」が口癖の方がいて

 

カッコよくてオシャレで人あたりが良くて可愛い彼女がいて絶対音感があってどこがイケてないのかわからんかったけど。

 

彼は精神病になってお薬を飲むようになった。

 

私には意味がわからんかった。

私から見たら凄く持ってる人だったのに。

 

その人が

「浮きたくない」

つって、全く興味が無かったのに、みんなと話しを合わせる為にゲーム機を買おうとしてて。

 

わかるよーそれやるやる!って思ったよ。

 

みんなに合わせる為にゲーム年鑑の本を買ったり。。。

 

コナミコマンド覚えたり。。。

 

それやらないと別の意味で疲れるからって。

 

彼は非オタだったから頑張ってプレステやっててさ

「ボタンがいっぱいある…出来る気がしない…」

ってビビってたから

 私は

ファミコンからやんなよ」

ってファミコン渡したけど今思うとすげー間違ってんな。

 

大元の

「 ゲームなんてやらなくてもよかった」

それなんだよね。

 本質って。

 

ファミコンからやんなよとかアホか。

 

ゲーム知らないとか大した事じゃねージャーンって思うけど

ゲーム大好きなクラス内の出来事が、
彼の全てだったし

 

結婚できないとか、恋愛経験少ないとか(これ私の事な)

 

これ、田舎に住む私にとっては全てなのです。

 

田舎って結構まじて結婚至上主義で女のくせに結婚とか恋愛できなくて

欠陥人間のレッテルをはられる事が怖くて追い詰められていってさ

「冴えねー冴えねー」

って思う

構造は似てるなって

 

私が足掻いてるのと似てる。

 

ゲームと結婚ってだいぶ風当たり違うと思うけど。

 

自分の世界は人生の大半がある場所にあって、

職場である!

とか

田舎の実家!

とか

自分の部屋!

にあるのも事実だよなって

 

でね、ゲームの彼に伝えたい言葉がさ

 

「やっぱもうゲームボタン多すぎ無理…って思ってさ〜さらっと流しとこーよ」

 

って声を掛けたいから。

 

自分にも同じ言葉掛けたいなって。思ったよ。

 

「やっぱ仕事、上司怖すぎ無理ーって思ってさ!さらっと長しとこーよ」

「やっぱ結婚、恋愛経験なさ過ぎ無理ーって思って、さらっと長しとこーよ」

 

って。

 

おしまい。

 

でも、やっぱり絵を描く事好きで絵を描く仕事してるから

「やっぱ仕事上司怖すぎ無理ー」

の事はあーんま流せないなw

 

なんか映画みて変な事思い出したの巻でした。

 

もっかい、劇場で「この世界の片隅に」見よって思ったよ。

 

なんてゆーかカテゴリも戦争アニメとちょっと違う気がする。なんというか、人生が主軸?

なのかなー?

 

もっかい見て

 

現代の世界の片隅で生きる私と

 色んな人のセリフを違う事で自分と重ねて泣くんだろうな。

 

木に引っかかった障子を持ちながら爆撃機に
「ああうるさいねえ」と言っとる何気ないシーンとか

 

そんとな暴力に屈するものかね…ってシーンとか

 

わしはどこで人間の当たり前からはずされたんじゃろうってとかね

 

私は戦争の事で重ねたりはしないけど

そのシーンみると、いろんな事に重なって見えちゃって泣くのです。

 

負けないでって言いたいけどもういいよって言いたくなる気持ちで見てました。

 

うまく文章まとまらないからもうおしまい。